こんにちは、ノブです。
最近、近いタイミングで複数の飲み会に誘われる機会がありました。その数、2週間で5件。平均1~2回/月くらいしか飲み会に行かない私にとってはかなりのオーバーペースです。今回は、こういうときどうするかという話。
なぜ飲み会に行くの?
そもそも飲み会に行く理由を考えたことがありますか?同僚との親睦を深めるため、友人との絆を強化するため、上司に自分を売り込むため、新たな出会いを求めて、等それぞれ理由はあるでしょう。それら全てを否定する気はありません。
ただ問題なのが、「なんとなく飲もうぜ!」という飲み会。いつものメンバーで噂話やグチをダラダラと繰り広げ、気がついたら帰る時間。翌日に残る疲労と数千円の出費以外に得られるものは無し、という飲み会に何か意味があるでしょうか。
高校や大学の友人、会社の同僚から定期的に「久しぶりに飲もう」という連絡をもらうが、最近は相手を選ぶようになってきた。
有益な時間を過ごせるイベントかどうかは凄く重要で、会社の会議や研修も同様。
意味のない時間なら帰って家族と過ごしたり、一人で勉強する方が何倍も有益。
— ノブ@化学者/研究者の生き方を考える (@chemordie) 2018年5月16日
特に子供が生まれてからは飲み会の出席に慎重になりました。いつもは夫婦ふたりでも苦労している子供の世話を、飲み会の日には妻に全部任せることになります。もちろん子供や妻が寝る時間も普段より遅くなるため、翌日の全員のパフォーマンスに影響します。
そのため、何も得られない飲み会に参加するくらいなら私は家族と普段の生活を送ることを優先します。例年、年末に高校時代の友人達と飲むのですが、今年はその参加も控えるつもりです。噂話には興味がありませんし、地元を離れて20年近くなると、そもそも話が合いません。
いつ飲み会に行くのか
そんなわけで私が飲み会に行く際には何か参加したい理由があります。最初に月1~2回/月で飲み会に行くと書きましたが、大抵が「情報収集」です。
例えば来週予定されている飲み会は大学時代の友人達と合いますが、彼らとは投資情報を共有するグループを作って普段からやりとりしています。飲み会では今後面白そうな投資先について情報共有する予定です。
また、先日の記事で同僚が転職することを書きました。
同僚が転職するとのこと。
それを受けた周りの大多数の意見は「妻や子供がいると、転職なんて考えにくい」だったことに違和感。
支えるべき家族がいるなら、なおさら今後のキャリア展開を幅広く考えておくべきでは。某製薬のように、簡単に企業研究員の待遇は左右される。
— ノブ@化学者/研究者の生き方を考える (@chemordie) 2018年5月10日
私は同僚の転職を知った時点で、二人きりで飲むことを申し込みました。転職に踏みきった背景や、現在の転職市場ついての情報を収集するためです。今後行われるであろう職場の送別会には参加しないつもりです。職場の人間が大勢いる場所で、流石にこんな話ははばかられます。
価値のある夜を
飲み会に参加することは自分の睡眠時間や家族の生活に影響を与えます。出費もバカになりません。
それに釣り合うだけの、意味のある飲み会を選びましょう。飲み会を1回我慢すれば早く帰って子供とお風呂に入れますし、浮いたお金でビジネス書が二冊買えます。そして、あなたの時間は有限です。
飲み会のお断りに遠慮が無くなってきた最近の私でした。ではまた。
ノブ
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