創薬コミュニティ第2回オフ会に行ってきた

研究

こんにちは、ノブです。本日、#創薬コミュニティの第2回オフ会に参加してきました。今回はそのオフレポです。

1次会

今回のオフ会参加者は9人。全員が1次会からの参加です。社会人1年目の方からベテラン以上の方まで、幅広い年代の方々が集まりました。そしてなんと今回の1次会の会場は東京駅前の貸会議室。私を含む3人の演者がそれぞれの考えを発表し、質問&議論を繰り広げました。

発表順にサイトウシュンさん、私、PKさんです。私以外のおふたりの内容は「参加者のみぞ知る」ということで伏せますが、私は「研究環境アップデート~研究者は何を意識して生きていくのか~ 」という題目で話をさせてもらいました。

以前から考えている「日本で活動している研究者はどのような意識で生きるべきか」というテーマについて、『研究者は研究に集中するべき』という当たり前(?)の主張をしてきましたが、私の話の結論は社内では殆ど発表することがない(できない)内容なので、研究者の生の意見が頂けて非常にありがたかったです。

どの発表でも皆さんメモを取りまくり&バンバン質問も飛び交い、非常に盛り上がりました。何より感じたことは、有志での集まりに自ら進んで発表&話を聞きに来ているメンバーの意識の高さです。

当たり前ですが、発表資料を作るにはそれなりの労力がかかります。まして仕事ではなく趣味とも言える活動のオフ会です。その場で自分の考えを主張したいという強い意志がないとやっていられません。そして質問する側も仕事ではありません。質問しなくても誰にも咎められません。寝ていたって怒られることもありません。そんな場で熱いトークが展開されていました。

創薬の現場を勉強したいならここにおいで!と言える集団を形成できているのではないでしょうか。

2次会

2次会は場所を居酒屋に移して普通の(?)オフ会。1次会で緊張がほぐれたのか、非常に砕けた雰囲気で盛り上がりました。

研究環境についての情報、それぞれの所属する現場への不満や不安、「こんな時どうしてますか?」という生の情報交換、研究者の特性が活かせている瞬間についてなど、普通の職場やただの学会参加では絶対に収集できない情報が飛び交っていました。やはり今回も「〇〇さんご存知?」という話題には話の種が尽きず、この業界の狭さを思い知らされた次第です。

私が特に面白かったのは『研究者には音楽を続けているヒトが一定数存在する』という話題。研究者には”何事にも徹底的にハマることができる性質がある”、という仮説が非常に興味深かったです。研究者でブログを定期的に更新できている方が多いのはこういう理由ではないでしょうか。

最後には皆さんと名刺交換も行い、私のオフ会用名刺保存術も共有させていただきました。今回もメモに書き込みたい情報が満載でした。

毎回増える人脈もこのオフ会の大きな収穫物です。

感想

主催者であるなーとしさんの素晴らしい企画のおかげで前回より確実にレベルアップしています。私としては特に1次会で発表させていただいた事が非常に良かったです。

もっと交流したい!次も発表したい!!と思わせてくれるメンバーが集まっています。そして何と、終了したのが午後8時前。ダラダラ飲まない。誰一人「もう少し飲もうや!」とか言わない。二日酔いの心配も皆無。健全です。

本日の会を終えて早速、次回は年明けの予定とのアナウンスもありました。

この会のメンバーに次回も進捗を報告できるよう、日常業務にも全力で取り組みます。非常に楽しかったです。また次回。

ノブ

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