こんにちは、ノブです。本日、創薬コミュニティの第5回目となるオフ会に参加してきました。今回はなんとBeyond Next Venturesさんのご厚意でBeyond BioLAB TOKYOの会議室を貸していただき、発表会&懇親会を行うイベントとなりました!今回はそのオフレポです。(めっちゃキレイなラボでした!)
多様化する参加メンバー
今回参加したメンバーは、製薬企業研究職&メディカル、創薬開発職、創薬関連テックベンチャー経営陣、研究者支援サービス経営陣、弁護士、VCの中の人達でした。
参加者が凄く多様化してる…!
改めて研究者のバックグラウンドを持つ人間の働ける場所の多さを感じた次第です。飛び交う話題も非常に広範囲で刺激されまくりでした。
発表会は1時間/演題!?
“発表会の時間は3時間、発表者は3人”
というまさかの進行予定だったのですが、議論が盛り上がり1人目の発表が終わったのが開始から1時間半後でした。
各発表内容の詳細は参加者のみぞ知る、ということで伏せますが、ざっくりと紹介すると
・DMPK領域の話題
・開発職のリアル
・新規技術を使ったビジネス創出の話
でした。どれも皆さん話が面白い。そして質問が盛り上がる。様々な背景の参加者がそれぞれの視点で質問することで、日常業務では味わえない議論の広がりを体験しました。こんな勉強、会社のプロジェクト会議では絶対にできません。この刺激を味わうために参加してるんだよなあ、としみじみ感じておりました。
懇親会は研究者の働き方&生き方トーク
そのまま会場を移さずに懇親会に突入。会議室内の冷蔵庫からお酒&ソフトドリンクが飛びだし、外からピザが届く、という便利さで企業の会場をお借りできたベネフィットを感じました。
居酒屋だと色々な飲み物&食べ物は頼めますが、周りがうるさかったり、少人数ずつで固まって話し込んだりで結局全員と十分に話し合えないことがあります。その点今回は静かな場所で、全員に声が届き、遅刻早退も自由、という非常に素晴らしい環境でした。
発表会に耐えられるようなでかいモニターがあれば、レンタルルームにケータリングで発表会&飲み会は行ける気がしました。各コミュニティ運営者の方のご参考になれば嬉しいです。
飲み食いしながら研究者の流動性や働き方、悩み、キャリア、製薬各社のビジネス展開などなど、面白い話題が沢山出てきました。
中でも面白かったのはこの話題。
本日面白かった話題。他業界からの製薬研究者のニーズはどれくらいあるの?という話題で、参加者の方々&弁護士の先生から
— ノブ@化学者/研究者の生き方を考える (@chemordie) December 7, 2019
「ニーズはある。副業NGでも別業界のボランティアならいけるかも」
とのご回答。というわけで早速調査をば。ご興味のある方は以下のアンケートにお答え頂ければ。(続く)
【拡散希望】
— ノブ@化学者/研究者の生き方を考える (@chemordie) December 7, 2019
・メディシナルケミスト歴5〜15年
・薬剤師免許
・危険物取扱者甲種
上記資格有りのボランティア(働ける日数は要相談)が仮にいる場合、具体的にどんな業界&ポストで依頼しますか?リプ or DMでお聞かせ頂けると幸いです。社会勉強の1つとして、ご意見よろしくお願いします🙇
さて、メドケム研究者の他業界へのニーズはどのくらいあるのでしょうか。いつも通り勢いで調査しておりますので、ご興味のある方はリアクション頂けると幸いです。
オフ会は終われど話は続く
というわけで、あっという間の6時間でした。皆さん「またやりましょう!」と恒例の挨拶で帰っていきました。
今回面白かったこととして、
「こんな仕事あるんですけど、興味のある方いませんかね」
「学生さんにも紹介できませんかね」
という案件がいくつかあり、何やら私も動ける可能性を感じました。この辺も、もし形になったら各所に共有したいと思います。
様々な業界メンバーへと波及する創薬コミュニティの勢い、これからも目が離せません。また次回、参加できる日を楽しみにしております。
Twitterを起点に同様の背景のメンバーが居酒屋に集まったあの日から、今や企業さんの会議スペースを貸していただき、周囲の研究者を巻き込んでいる現在を考えると本当にSNSの力は凄いと感じます。そしてこのような場を作ってくださったなーとし( @naaaaaaato2018 )さんに感謝です。#創薬コミュニティ https://t.co/V9qTrEvcVI
— ノブ@化学者/研究者の生き方を考える (@chemordie) December 7, 2019
そして次こそ発表しなくては!!
ノブ
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