お金のことを考える―その3

投資

こんにちは、ノブです。今日は私が資産運用を始めた記録の第3回目です。過去の記事はこちら。(第1回目第2回目

前回までのあらすじ

義父から資産運用について考えるようアドバイスされた私は、2年強の天引き積立て貯金で投資資金200万円をゲット。スタート時10万円+1万円/月の積立て投信を開始した。それと共に投資について勉強を始め、インデックス投資を続ける自信を得るのであった。自信を得たからには投資額を増額したい。一番のハードルは「妻を説得する」であった。では、続きです。

我が家の家計

我が家は私と妻の共働き。当然、私の預金と妻の預金は別の口座にあります。ただ、情報はマネーフォワードという家計管理アプリで共有しているのでお互いの預金額や大体の使いみちは分かります。2人ともお金がかかる趣味や活動をしているわけではないので、大きな出費は2人で把握しています。一番大きいのが住宅ローンの支払いで、その次が子供×2の保育園の費用。あとは光熱費や生活費としてかかる数千~2万円程度の支払いです。なので、たまに大きな出費があると「ん?なにこれ?」となるわけです。通勤用定期券の更新とかですね。

で、今回増やしたい投資資金ですが、できれば100万円/年くらいは継続的に追加投資したい。5%の年間利益が出るとすると(勿論、うまくいかない可能性もありますが)、年利5%の銀行積立てと同じと見なしてこのくらいは増えます↓

(クリックで拡大)

10年で1.2倍。こう書くと大したことがないように見えるかもしれませんが、「10年間で200万円以上の利子が付く」と考えると相当なものです。最初に私がやっていた積立貯金は10年積立て(元金900万円)で利子は3千円強でした。(詳しくはこのシリーズのその1をご参照ください。)新車1台分くらいの利息と考えると、行動に移したくなるのも理解できると思います。

100万円/年となると6万×10ヶ月+ボーナス月20万です。妻は投資についての知識が全くありませんし、どう考えても妻の承認が必要な案件です。こう書くと我々夫婦がお金に細かいように感じるかもしれませんが、普段あまりお金を使わない家庭の方がお金の流れに敏感&ムダ遣いを嫌う気がします。

妻を説得しよう

投資金額の増額を認めてもらうために私が取った行動は普段の研究生活と同じでした。仕事で自分のやりたいことを提案・説得するにはどうするか。周辺情報を調査し、その目的、利点、注意すべき点、計画を説明します。妻の説得も同じです。

投資についてのスライドを作成し、妻の前でプレゼン→増額提案したのです。

ちなみにスライドのコンテツは以下。

実際に使用したPowerPointスライドの最初のページです。子供×2を寝かしつけて眠たい状態の妻を「話がある」と叩き起こし、スライドを見せました。妻はあっけにとられた後、笑っておりました。「また理系が何か変なこと言い出した」と。

この資料、そのうち再編集して試しにnoteででも安価に販売してみようかと思います。基本的には我が家のデータに基づいていますが、現在や将来の社会情勢について調査を行った上で作成したもので、出典元を明記することも可能です。それもあってか説得力は抜群でした。早く寝たい私の妻には。

次の行動

かくして投資額の増額を勝ち取りましたが、この時点ではまだ私の投資対象は投資信託しかありませんでした。

ここから更に勉強・調査を重ね、私は投資対象を3つ増やすことになります。「仮想通貨」「ソーシャルレンディング」「個別株」です。こうして私はさらなる深みにハマっていきます。では続きはまた今度。

ノブ

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